お知らせ

2007/09/21

コウノトリ自然放鳥記念セール!!

9/22(土)にコウノトリ3羽を自然放鳥します。
それを記念して『放鳥記念セール』を行います。


対象商品はこちらです↓

 ■コウノトリの郷米 5k   2,980円 → 2,800円
 ■コウノトリの郷米 2k   1,280円 → 1,200円
 ■コウノトリの郷米 玄米  600円 → 550円
 ■発芽玄米         800円 → 700円
   *お米は新米になります。


セール期間は、9/22(土)~9/28(金)です。


皆さんのお越しをお待ちしております☆

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2007/09/20

ソフトクリームのこだわり

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コウノトリ本舗で取り扱っている「こだわりの商品」。そのこだわりをご紹介いたします。
今回は、カフェで販売しているソフトクリーム用の牛乳を生産されている、狩野牧場の狩野茂樹さんにお話をうかがいました。

●アイスクリームの製造
1991年からアイスクリームの製造販売をしています。県内の酪農家では2番目です。
今回、コウノトリ本舗さんへの参加は、出石のそば屋さんの仲間などで作っている「八鶴舎」というグループに入っていまして、このグループから本舗に出資しました。八鶴舎の取り組みの中で、他にも参加できることはないか、と考えたときに、ソフトクリームでの参加を決めました。

●ソフトクリームのこだわり
 私が作っているソフトクリーム用の牛乳は白黒のホルスタイン種と茶色のブラウンスイス種です。ブラウンスイスはジャージとは別種で体が大きく野性的な面があります。また、エサはたくさん食べますが、乳量が少ないので、経済的とはいえません。
 しかし、ソフトクリームを作るのに大変適した牛乳を出してくれます。山羊の乳に似た味と香りで少しクセがあるのが特徴でアトピーが気になる方にも優しい牛乳です。
 量よりも質の高い、美味しいソフトクリームを食べていただきたいとのこだわりから、この牛を飼っています。
味の良い、いい牛乳がしぼれるとソフトクリームの3分の2はできたと同じです。更に保存料や合成添加物などを使わずに、出石産の特別栽培米フクノハナのお米を粉にして、配合しています。このお米と牛乳の合性がとても良くて無添加のおいしいソフトクリームです。この素材の良さを生かしたおいしさを楽しんでいただけたらと思います。
そのために、牛舎の環境を良くするなど、牛の体調管理にも大変気を配っています。
美味しいソフトクリームを食べていただき、素材の牛乳の良さ、おいしさを知っていただくきっかけとなれば、と思っています。
また、本舗でソフトクリーム販売のお手伝いをしている中で、「おいしい」といっていただけたり、満足そうな顔を見ると、嬉しいです。この笑顔になってもらうための努力が一番楽しいし、やりがいとなっています。

●コウノトリとの共生
コウノトリ本舗で大きなパネルになっている、牛と人とコウノトリが川辺にいる写真は、当牧場近所でとても親しみを感じていました。また、子供の頃には田んぼに農薬が良くまかれていて、学校の帰りなどのどや目が痛い思いをしました。今は、それも少なくなり、コウノトリも野生復帰できる環境が整ってきています。これは我々、人にとってもいい環境になっていることだと思います。
昨年、子供の学校の役員をしている中で人工巣塔を建てようと計画し、この6月にできあがりました。あの写真がよみがえるようになれば、と思います。
 また、コウノトリとの共生事業の取り組みの中で、牛の廃棄物を堆肥に利用するなど、環境問題への関心も高くなってきています。しかし、まだまだ、認識は低いと思います。もっと、知って、分かってもらうための努力が大切だと思います。


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2007/09/06

お米づくりのこだわり

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コウノトリ本舗で取り扱っている「こだわりの商品」。そのこだわりをご紹介いたします。
今回は、カフェで販売しているおにぎりに使用しているお米とおぼろ豆腐に使用している大豆を生産されている、根岸謙次さんにお話をうかがいました。


●コウノトリ育む農法
コウノトリ本舗で販売しています私の商品は、「コウノトリ育む農法」と呼ばれる方法で栽培した材料で作られています。この農法は、冬場に田に水を張ったり、ヤゴやおたまじゃくしがトンボやカエルになるまで水を残すといった工夫をして、カメムシやウンカなど稲や大豆の害虫を食べてくれる益虫を増やしたり、生き物の力で雑草の発芽を抑えたりと、殺虫剤や除草剤など農薬をなるべく使わない栽培法です。コウノトリ野生復帰事業の一環として始まりました。


●農法へのこだわり
私は7年前に農業の世界に入ったのですが、以前から品物の物語は生産の現場から始まっていると思っていました。就農以来、食品の偽装や輸入野菜の農薬残留問題、BSE、鳥インフルエンザなど、食にまつわる事件が立て続き、生鮮品の売れ行きが冷え込み、経営環境の非常に厳しい時期を経験しました。


当然、消費者の皆さんからの食の安全に対する不安の高まりも肌で感じてきました。まずは安心して買って頂けるものをつくり、それから選んで買ってもらえるもの、具体的には食べて美味しいとか、この一品しかないとか、物語や付加価値のある農産物をつくっていこうという思いがありました。


 豊岡には現在国内にはこの土地にしかいないコウノトリがいますが、以前から有機栽培や減農薬栽培に取組んでいた仲間たちで「田んぼを鳥の餌場に」しようと平成15年から勉強会が始まりました。そして平成17年には、野生復帰に向けて、初回のコウノトリが自然に飛び立ちました。今年の放鳥で3年目の秋を迎えます。


40年ほど前にコウノトリが死に絶えたのは当時の毒性の強い農薬が決定的な原因だったのですが、現在では同じ農薬でも魚や小動物に影響の少ないものもあります。無農薬栽培に踏み切れない当初は、そういう農薬を選び、減農薬栽培から始めました。以降、毎年全国の先進事例を取り入れながら無農薬栽培にも取組を拡げ、すでに無農薬栽培のコシヒカリや、同じ栽培の酒米「五百万石」を醸造した日本酒「龍力コウノトリ大吟醸」も全国にむけて販売されるようになりました。


 ところで、「コウノトリ育む農法」の田がどのような成果をあげているか皆さんはご存知でしょうか?全国規模でたんぼの中の生き物を調査する取組みがあります。宮城県で慣行の田と減農薬の田、そして無農薬3年目の田と区別をして、1平方メートルあたりどれくらいの生き物がいるのかを調査した結果があります。驚くべき差なのですが、平均して減農薬で100から1000倍、無農薬では1000から10000倍。生物の生息数の違いがあるという調査結果が出ました。


 コウノトリの野生復帰を支援する立場とすれば、生き物の数が多いということはコウノトリの餌が着実に増えてきているということですが、人の立場から言えば、百倍、一万倍の微生物や小動物のいのちを育んでいる田んぼや畑で出来た農産物を口にする機会が出来つつあるということだと思います。


農産物の安全性をいうとき、農薬の残留量が基準になることが多いですが、これは入口の話です。でも田んぼの生き物の数は出口の話であり結果です。我家の田でもタイコウチ、豊年えび、カブトえび・・・etcとこれまでみたこともない昆虫を田で見るようになりました。
 食べ物が栽培される場の生き物の数が豊富であることは「あんしん、安全」を生き物のいのちが裏支えしてくれているということではないでしょうか。


田んぼの昆虫やカエルの増え方をみていて、この関係はめぐり巡れば自分に帰着することがらであることがわかり、自分も自然の中で生かされている生き物の一つなのだと最近気付きました。このようなこともコウノトリとの共生事業がなければ経験することが無かったと思います。


●コウノトリ本舗の事業
 コウノトリ本舗で買い物や食事をしていただいたものが、単にお土産や食品としてだけでなく、コウノトリの野生復帰事業の背景にある取り組みや、ストーリーを感じていただけるように願っています。


例えば店舗でお出ししている季節の野菜ジュースは兵庫県のひょうご安心ブランドを取得(残留農薬分析に合格)し、豊岡市の農産物安全認証「コウノトリの舞」を取得したものを使用しています。まるごと生で飲んでいただくものなので、泥落としなどのための洗浄は当然しますが、圃場から収穫されたまま、そのままの素材をジュースにしています。観光でお越しいただいたお客様、何度も足を運んでいただくご近所のお客様に体の内からきれいに健康になっていただきたいというのが私たちの思いです。素材そのままを飲んで戴ける・・。そのことの背景と意味に我々の思いを織り込んでいます。


 また、コウノトリ本舗で販売しているおにぎりは、地元で採れる農産物・畜産物・海産物などを具におりまぜています。これは、地元の特産品を詰め込んだ、というだけではなく、それを加工し、製造する人とモノの流れを生み出す効果があると考えています。コウノトリを通じて人もモノも活発に動いて、発展に役立っていければと思います。


プロフィール
・1970年に豊岡市木内に生まれる。百貨店、化学メーカーに勤務の後、30歳を機にUターン就農。現在、豊岡エコファーマーズのメンバーとして、米と大豆の生産を中心に「コウノトリを育む農法」に力を注いでいる。

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